当記事はロルバーンのリングノートに100均のバインダーリングを取り付けた際の手順や所感などを紹介するレビュー記事になります。
当ブログには「ロルバーンダイアリーでバレットジャーナルをやってみた」という記事があるのですが、「リングが手に当たって書きにくい」というのを気になる点としてあげておりました。
>ロルバーンダイアリーでバレットジャーナルをやってみた検証記事はこちら
そこで「ロルバーンをカスタムして書きにくさを改善しよう」という試みとして、今回は「ロルバーンダイアリーL」「ロルバーンポケット付メモL」の2種類のリングノートに100均で購入できるバインダーリングを取り付けてみて、使用感などを写真付きでレビューしております。
SNSなどで多くの方がシェアされている有名なカスタムかと思いますが、実際に自分でやってみて気づいたことなどがたくさんあったので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
【はじめに】
当記事は、筆者の経験および参考にしたSNS等インターネット上の情報をもとに作成しております。
掲載するカスタムの使用感、レビューなどは筆者個人の感想となります。
掲載内容を実践したことによる不利益やトラブル等については一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
今回ご紹介するカスタムは、メーカーより公式に推奨されたものではありません。
バインダーリングも「ロルバーンへの装着」を想定して作られたものではないため、あくまで自己責任のDIYとしてお楽しみください。
バインダーリング自体は本来の用途でとても便利なアイテムです。
なお、メーカーによって「ルーズリーフリング」「バインダーリング」など表記が異なりますが、当記事では表記を「バインダーリング」に統一しております。
【手順】バインダーリングを取り付ける
100均で購入できるバインダーリングたち

バインダーリングは100均やイオンの文具コーナー、Amazonなど様々なルートで購入できます。
当記事で取り上げる、100均で購入できるバインダーリングの詳細は以下の通りです。
※当ブログ調べ
ダイソーで購入できるリング
- 商品名:カラー30リング
- 定価:110円(税込)
- JANコード:4550480667935(ブルー、パープル)
- JANコード:4550480667298(透明、黒)
- 好きなサイズにカットして使うタイプ
- 開閉時はリングひとつひとつにアプローチしなければならない
セリア、ワッツ、キャンドゥで購入できるリング
- 商品名:アイエス バインダーリング
- 定価:110円(税込)
- JANコード:4560436815594、4560436815303
- カラー:不透明、透明の2パターン
- 4穴タイプ
- ワンタッチで開くことができるようになっている
筆者がネットで調べた所感
歴代でパッケージデザインが少なくとも3パターンほど存在するようです。
「このカラーにはこのパッケージ」という分け方はしていないようでした。
店頭で探す際はデザイン写真だけでなく上記両方のJANコードで確認すると確実です。
カラーやパッケージでJANコードを分けているのではなく、生産時期によってJANコードを変えているのでは?と筆者は推測しています。
注意:すべてのリングノートに使えるわけではない
今回取り上げたバインダーリングは、JIS規格(日本工業規格)が採用されています。
販売されているルーズリーフの多くがJIS規格なので、そちらにあわせたものと思われます。
ロルバーンのリングノートは穴と穴の間隔(=ピッチ)がJIS規格と同じ9.5mm(※)なので、バインダーリングが使えます。
※筆者が定規で採寸
JIS規格ではなくISO規格で製造されているリングノートも数多く存在し、その場合バインダーリングを取り付けることはできません。
JIS規格(日本工業規格)のルーズリーフ
- ピッチ(穴と穴の間隔)=9.5±1.0mm
- A4サイズ:30穴
- B5サイズ:26穴
- A5サイズ:20穴
ISO規格(国際標準化機構)のルーズリーフ
- ピッチ(穴と穴の間隔)=8.47mm(1/3インチ)
- A4サイズ:34穴
- B5サイズ:29穴
- A5サイズ:24穴
- B6サイズ:21穴
バインダーリング取り付け手順
>バインダーリング取り付け前の手順(リングノートを分解する)についての詳細はこちら
バインダーリングをカットする
ダイソーのバインダーリングを使用する際は、まず好きなサイズにカットします。
ハサミで簡単にカットすることができます。

リフィル等をバインダーリングに取り付けていく
カットしたバインダーリングに表紙やリフィルを取り付けていきます。
写真のようにバインダーリングを開いた状態で置き、左右に分けて取り付けると後でバインダーリングを閉じやすくなります。

【メリット】カスタマイズ性の高さ
リフィルの増減・ページの引っ越し作業が簡単にできる
バインダーリングは簡単に開閉できるため、ルーズリーフのようにリフィルを増減したり、ページの途中に新たにリフィルを差し込んだりすることができます。
ノート作りの自由度が上がり、自分の思い通りのノートを作りやすくなります。
好きな色のバインダーリングに付け替えることができる
バインダーリングは100均だけでなく、ハンズのような大型雑貨店やイオンの文具売り場、Amazonなどのネットショップでも購入することができます。
様々なカラーのバインダーリングが販売されているので、表紙のデザインにあわせたり、気分によって好きな色のバインダーリングに付け替えたりすることができます。
【気になった点】デメリットなど
ロルバーンダイアリーLは閉じられない
ロルバーンダイアリーLにダイソーのバインダーリングを取り付けてみると、ページ数が多すぎて表紙が浮いてしまいました。

セリアなどで購入できるバインダーリングであれば表紙も浮かず収まるのですが、かなりカツカツで、ノートを開いたりページをめくる際にリングが干渉して非常に開きづらかったです。
無理に動かすと表紙やリフィルの穴を傷めそうだと感じました。

ロルバーンポケット付メモLは閉じられる
ロルバーンポケット付メモLはどちらのバインダーリングも簡単に取り付けることができました。
すんなりとノートを閉じることができ、窮屈な印象はありません。


表紙やリフィルがバインダーリングにひっかかることがある
ダイアリーL、ポケット付メモLともに、ノートの開閉時やページをめくる際に、表紙やリフィルがリングに引っかかって、スムーズに動かせないときがあります。
気持ちゆっくりめに、丁寧に動かせば引っかかりを軽減することができます。

筆者は多少豪快な扱いをしてもスムーズにページ移動できると嬉しいタイプなので、表紙やリフィルが傷まないように気を遣ってしまうところに小さなストレスを感じてしまいました…。
ダイソーのバインダーリングは材質的に引っかかりやすい
ダイソーのバインダーリングは表面がさらさらした手触りになっており、ページをめくる際にリングの表面とページで摩擦が発生して引っかかる感じがしました。
Amazonで購入したバインダーリング(カール事務器株式会社より)が、リング径14mmと少し大きいので使ってみたところ、リング径が少し大きい分ページをめくりやすかったですが、ダイソーのバインダーリングに近いさらさらした手触りなので少し引っかかる感覚がありました。
セリアのバインダーリングの方が扱いやすいかも?
セリアのバインダーリングは表面がつるつるしているのでページとの摩擦を感じず、ダイソーのバインダーリングより滑らかにページをめくることができました。
ただ、若干長方形に近い形状をしている点、バインダーリングの綴じ目が少しガタついている点から、一度に大量のページをめくる際に引っかかる感じはします。
バインダーリングの背骨の存在感
バインダーリングの背骨部分が少し大きいため、ノートを開いた状態で置いたり折り返した際に、背骨部分が机や表紙にぶつかって隙間ができます。
隙間ができる分ノートの面が少し斜めになったり、書き込む際に少し安定感に欠ける印象があります。





【数字で見る】バインダーリングのサイズとページ量の相性
今回取り上げたバインダーリングのリング径は、筆者が定規で測った限りでは両方とも約12mmでした。

【リング径の採寸ついて】
すべて手持ちの定規で採寸しております。
特にロルバーンダイアリーLのリングは、分解し再度ノートに取り付けた後の少し歪んでいる状態で採寸したため、だいたいの数値と思っていただけますと幸いです。
対してロルバーンダイアリーLは総ページ数が多く、かろうじてバインダーリングを通すことはできても非常に窮屈な状態となってしまいました。
ロルバーンポケット付メモLはロルバーンダイアリーLより総ページ数が少ないため、その分簡単にバインダーリングを取り付けることができました。
ロルバーン ポケット付メモ L
- リング径:約13mm
- 140ページ(DELFONICS Web Shopより)
- リフィル70枚の140ページ
ロルバーン ダイアリー L(2026年3月~2027年4月)
- リング径:約18mm
- メモ165ページ(DELFONICS Web Shopより)
- 方眼メモ=リフィル82枚の164ページ+1ページ(※)
- 方眼メモ以外(マンスリーなど)=リフィル17枚+1ページ(※)
※「表:2027年4月のマンスリー、裏:方眼メモ」のリフィル
【対策】リフィルを減らす or 大きいバインダーリングを使う
実際にバインダーリングを取り付けてみて、「バインダーリングのサイズに対してリフィルの数が多すぎる」ことが原因かと思ったので、リフィルを2/3ほどに減らしてみたところ、リフィルを減らした分だけノート開閉やページめくりがスムーズになりました。
しかし、100%改善したのではなく、あくまで引っかかる感じが軽減されたという印象です。
Amazonや楽天市場などでリング径の大きいバインダーリングも販売されていますが、110円(税込)以上するのでコストを抑えたい場合は注意が必要です。
【まとめ】
当記事ではロルバーンのリングノートに100均のバインダーリングを取り付けた際の手順や所感などを紹介いたしました。
- 当記事で紹介したカスタムはメーカーより公式に推奨されたものではない。
- ロルバーンにバインダーリングを取り付けできるのは規格が合致してるから(JIS規格)。
- ルーズリーフとバインダーのようにリフィルの増減やページ途中へのリフィルの差し込みが可能で、ノート作りの自由度が高くなる。
- バインダーリングの構造(素材やサイズ)から、ノートが綴じきれなかったり、ノート開閉、ページめくり、折り返しに不便が生じる傾向にある。
筆者個人は「ちょっと使いこなすのが難しいなぁ」と感じましたが、ノート作りの自由度が高くなるカスタムであることには間違いないので、挑戦してみようという方はぜひ当記事でメリット・デメリットを参考にしていただけますと幸いです。
【次の記事】筆者の推しカスタムはこちら
バインダーリングとは別に「取り外したリングを4穴分に切って再度取り付けするとどうなるか」というカスタムもやってみました。
筆者はこちらのカスタムの方が気に入っています。
併せてご覧いただけますと幸いです。
>取り外したリングを4穴分に切って再度取り付けするカスタムの詳細はこちら
参考など
カール事務器コーポレートサイト 『ゲージパンチ GP-2429』
https://www.carl.co.jp/products/category/gauge-punch-gp-2429/
(最終閲覧日:2026/8/6)
CARL STUDIO JOURNAL 『バインダーノートの穴数・サイズを詳しく解説!ルーズリーフが作れるパンチも紹介』
https://www.carl-studiojournal.jp/articles/1445/
(最終閲覧日:2026/8/6)
DELFONICS Web Shop
https://shop.delfonics.com/
(最終閲覧日:2026/8/6)
日本ファイル・バインダー協会 『とじ穴間隔』
http://www.j-fba.jp/tojiananokankaku/tojiana.html
(最終閲覧日:2026/8/6)
インターネットや各種SNSでロルバーンのカスタム方法をシェアしてくださっている皆様

