ロルバーンをバインダーのように使う!ページとルーズリーフの加工アイデア2選

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リングノートを使っていて、

「ルーズリーフとバインダーを使うときのように、自由にページを移動させたい。」
「今使っているロルバーンに、あと数ページ追加したい。」

…と思ったことはありませんか?

当記事では「リングノートのページを加工してルーズリーフのように自由に移動させる」「ルーズリーフを加工してロルバーンのリングノートに追加する」という2つのアイデアについてご紹介いたします。

加工と言っても、必要な箇所をハサミなどで切るだけでできます。
留意したい点とその対応策も記載しておりますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

【ご了承ください】

当記事は、筆者の経験およびインターネット上(記事末尾に掲載)の情報をもとに作成しております。
掲載するカスタムの使用感、レビューなどは筆者個人の感想となります。
掲載内容を実践したことによる不利益やトラブル等については一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

今回ご紹介するカスタムは、メーカー様より公式に推奨されたものではありません。
あくまで自己責任のDIYとしてお楽しみください。

今回ご紹介するカスタムは、思い立って試してみた筆者なりのDIYです。
事前にネットで同様の事例がないか確認した限りでは見当たりませんでした(2026年8月末時点)が、もしかすると既に先駆者の方がいらっしゃるかもしれません。
もし既出のアイデアでしたらご容赦いただきつつ、ひとつの実践例としてお読みいただければ幸いです。

【リングノートのページをリフィル化する】

リングノートのページを加工すれば、そのページは好きな箇所に移動できるようになります。
ロルバーンだけでなく、他のリングノートでも活用できるアイデアです。

リングノートからページを切り離す

やり方は簡単で、ページのフチから穴に向かってハサミで切り込みを入れるだけです。
リングから簡単に取り外し、好きな箇所に取り付けができるようになります。

リンクノートのページのフチから穴にかけてハサミで切り込みを入れる
リンクノートのページのフチから穴にかけてハサミで切り込みを入れる
切り込みを入れたページをリングノートから取り外した状態
切り込みを入れたページをリングノートから取り外した状態

リフィルをリングノートに取り付ける

取り外したリフィルをリングノートに取り付ける場合は、ペン先などでフチをリングの中に押し込むようにすると簡単にできます。

取り外したリフィルをリングノートに取り付ける様子(8秒・音は出ません)

応用:別のリングノートのページを組み込む

2つのリングノートの「穴と穴の間隔(=ピッチ)」が合えば、「別のリングノートから切り取ったページを組み込む」といったこともできます。

単にリングノートのページを増やしたり、使用しているリングノートとは別の罫線タイプのページを作ることもできます。

別のリングノートのページを組み込むメリット

  • リングノートのページ数を増やすことができる
  • 別の罫線タイプのページを作ることができる
    (例:横罫のリングノートに方眼罫のリングノートから切り取ったページ(リフィル)を取り付ける)
横罫リングノートのページ(左)と別のリングノートから移動させてきた方眼罫のページ(右)
横罫リングノートのページ(左)と別のリングノートから移動させてきた方眼罫のページ(右)

memo:ISO規格(国際標準化機構

  • ピッチ(穴と穴の間隔)=8.47mm(1/3インチ)
  • A4サイズ:34穴
  • B5サイズ:29穴
  • A5サイズ:24穴
  • B6サイズ:21穴

多くのリングノートはISO規格が採用されている。
例外でロルバーンはルーズリーフと同じJIS規格を採用している。

【ルーズリーフをロルバーンに組み込む】

ロルバーンと多くのルーズリーフはピッチが同じ

ロルバーンのリングノートは穴と穴の間隔(=ピッチ)が9.5mmあります。
※ピッチは筆者が定規で採寸

このピッチはJIS規格で定められているもので、市販のルーズリーフでも幅広く同じJIS規格のピッチが採用されています。

そのため、JIS規格を採用している市販のルーズリーフを加工すれば、ロルバーンのページとして扱うことができるようになります。

memo:JIS規格(日本工業規格)

  • ピッチ(穴と穴の間隔)=9.5±1.0mm
  • A4サイズ:30穴
  • B5サイズ:26穴
  • A5サイズ:20穴

市販のルーズリーフは主にJIS規格が採用されている。
ロルバーンもJIS規格が採用されているが、実はリングノートでは珍しいケース。
多くのリングノートはISO規格が採用されている。

筆者は見かけたことがありませんが、JIS規格のピッチを採用しているリングノートであれば、ロルバーンでなくともルーズリーフを組み込むことができます!

ルーズリーフの加工方法

以下の写真は、A5サイズのルーズリーフをロルバーン(Lサイズ)のリフィルとして使えるように加工する場合の説明です。
ロルバーンとサイズが合うようにカットし、フチから穴にかけて切り込みを入れます。

ルーズリーフをロルバーン(Lサイズ)用に加工する方法(図解)
ルーズリーフをロルバーン(Lサイズ)用に加工する方法(図解)
加工したルーズリーフをロルバーンに取り付けた状態
加工したルーズリーフをロルバーンに取り付けた状態

【留意点と対応策】

切り込みを入れた箇所から傷んでくる

何回もリングからの付け外しを繰り返すと、切り込みを入れた箇所が傷んでくるので、長く使える状態を保ちたい場合、頻繁なページの移動を控える必要があります。

下の写真はリングノートから取り外した直後の写真ですが、すでに切り込みを入れたフチの部分が傷んでヘタってきています。
数回であれば耐えられそうだと思いましたが、何回も頻繁に付け外しすればその分傷んでいきます。

切り込みを入れたページをリングノートから取り外した状態
切り込みを入れたページをリングノートから取り外した状態

テープで補強する

マスキングテープなどを貼って補強すると、傷みにくくなるのでおすすめです。

工程

  • 傷みやすいフチの部分にテープを貼る(写真参照)
  • テープの不要な部分をカットする
    (カッターが一番切り取りやすかったです。)
  • フチから穴にかけて切り込みを入れる
傷みやすいフチの部分にマスキングテープなどを貼る
傷みやすいフチの部分にマスキングテープなどを貼る

テープは片面だけでも十分補強できそうだと思いました。
両面にテープを貼ればその分強く補強できます。

おまけ:別パターンの補強方法

別の方法で、穴全体を補強する方法を試してみました。
できないことはないですが、手間がかかって大変でした。

工程

  • 穴全体を覆うようにテープを貼る
  • テープの不要な部分をカットする
  • 穴あけパンチを使って再度穴を開ける
  • フチから穴にかけて切り込みを入れる
穴全体を覆うようにマスキングテープを貼り穴あけパンチで再度穴を開ける
穴全体を覆うようにマスキングテープを貼り穴あけパンチで再度穴を開ける

今回穴の直径が6mmの穴あけパンチを使ったのですが、マスキングテープの粘着部分がパンチの刃の部分にくっつきます。
切り取ったクズが刃にくっつくので取り除くのが手間でしたし、テープの粘着部分が刃に残って汚れそうだと思いました。

何よりパンチを使って穴をすべて開ける作業が面倒でした。
傷みやすいフチの部分だけを補強する方法でも十分リフィルとしての強度は上がるので、筆者個人としてはそちらの方法がおすすめです。

まとめ

当記事では「リングノートのページを加工してルーズリーフのように自由に移動させる」「ルーズリーフを加工してロルバーンのリングノートに追加する」という2つのアイデアについてご紹介いたしました。

  • ページのフチから穴にかけて切り込みを入れると、簡単に付け外しができるようになる。
  • それぞれの「穴と穴の間隔(=ピッチ)」が合えば、別のリングノートのページを組み込むことができる。
  • ルーズリーフ(JIS規格)を加工してロルバーンのページとして使うことができる。
  • 頻繁にページを付け外ししているとフチの部分が傷んでくる。
    テープを貼って補強することも可能。

ページの移動や追加が自由にできるようになれば、今まで以上にリングノートの自由度が上がり、より使いこなすことができるようになります。
ぜひご紹介したアイデアをご自身のノートに取り入れてみてください。

参考など

CARL STUDIO JOURNAL 『バインダーノートの穴数・サイズを詳しく解説!ルーズリーフが作れるパンチも紹介』
https://www.carl-studiojournal.jp/articles/1445/
(最終閲覧日:2026/8/6)

日本ファイル・バインダー協会 『とじ穴間隔』
http://www.j-fba.jp/tojiananokankaku/tojiana.html
(最終閲覧日:2026/8/6)

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